++yue's Diary++


2005年5月の日記

2005年5月1日(日)
初めて見た我が家
2005年5月3日(火)
姉妹
2005年5月21日(土)
初夏の京都へ
2005年5月22日(日)
宇治 黄檗山万福寺
2005年5月30日(月)
『ガラスの箱』こゆみこライブ
初めて見た我が家
実は、我が家の西側にここに育った旦那も覚えていないほど昔からアパートが建っていた。
つまり築後ン十年、一人だけ入居しているという噂で、
周辺もゴミの山、台風で壊れた霧除け庇のトタンもめくれたまま、なんとも情けない姿であった。
どうにかならない物かと、私はここへ来てから13年、ずっと思っていた。
そこが、なんと先日から解体工事が始まった。
木造の二階建てアパートは、あっさり2日ほどで姿を消した。

そして、夕方玄関へ出た私は、口あんぐり!
夕日を浴びた玄関がまばゆい。
カメラをつかんで飛び出した。
そして、道路側から初めて我が家の西側面を撮影。
設計図の西側立面図そっくりにできてたんだなあ…(いまさら知った)

我が家は母屋の裏に建てたので、道路から全く見えない。
だから、こんなにはっきり見えると、まるでこっそり隠してた絵を
表に出したような気恥ずかしさが有る。
今まで玄関の門灯を点けていなかったけど、
これでは寂しそうに見えるので9時迄点ける事にした。
なんとなく、「初めまして皆さん、うちはここです。」という気分である。

この後、更地になったこの土地には、新しいアパートが建つのだそうだ。
そうなるとまた我が家は隠れる事になる。
足場工事が始まるまでの、わずかな間の「我が家公開」である。
2005年5月1日(日)  No.162

姉妹
今日はなんと私たち夫婦の銀婚式である。
それなのに、旦那は仕事でいつも通り出勤、娘は友人と映画を見に行く。
息子は名古屋のままだし…
結局私一人でお留守番??それって…

一人でとろろ蕎麦をお昼ご飯に準備していたら
実家の母から電話。叔母が遊びにくるので、
「一緒に着物を着ようと言ってるから来る?」
そりゃま、暇ですし〜〜?

それで蕎麦を食べて、出かけた。
化粧道具と着物ブラジャーをつかんで行ったのは
さすがに正解だった。
お天気は最高!気温も申し分無し!
メイクも、部分ピースでヘアもOK!

母は3回くらい着たと思う訪問着。
叔母は作ってから初めて着る訪問着。
どちらもなかなか日の目を見ないでン十年。

おしゃべりしながら
ちゃっちゃっちゃ…
おんなって、やっぱりこういう時間が好きよね。
特に今回は時間の制約が無いので、気分はゆったり。

着物はいいですよ。
二人とも普段のおばあちゃんファッション返上のあでやかさである。
「写真撮ろう?ね、写真!」
うまくのせて玄関に立たせた。
「葬式写真用にね』というご要望にお応えして
笑顔を引き出そうとするがなかなか…
オフの時の方がいい笑顔。
それでもあきらめないで50枚近くデジカメで撮った。

近所の人が通るたびに「キャ〜恥ずかしい」と玄関に逃げ込むのを
ま、ま、いいじゃない、と笑いながらの小半時。
写真も撮ったから脱がなきゃいけないけど
もったいないねえ、もう少し早い時刻なら
ホテルのカフェへお茶でも飲みにいけば良かったね。
なんて言いながら、しぶしぶ着物を脱いで陰干し。

叔母は「思った以上に楽しかった」と喜んでくれた。
十年近く大病を患い、
これはもうほんとに脳がだめになっちゃうかと思いもした叔母だけに
この回復ぶりが私もうれしい。
はしゃいでいる母と並べて写真を撮るとき
不思議な事に十代の姉妹のような感じがした。
二人の娘時代が、すぐ側に有るもののように感じられたのだ。

さて、いかがでしょう?
80才(左)と78才(右)の姉妹の「kimonoスタイル」です。
2005年5月3日(火)  No.163

初夏の京都へ
宇治でのお茶会がらみで
2年ぶりに京都へ出かけました。
娘との二人旅です。

何も準備していなかったので
朝の新幹線の中で、夕方の日本煎茶道連盟の祝賀会まで
どこで遊ぶか、ガイドブック首っ引きで決定。
京都駅からそのまま二条へ乗り継いで
お昼ご飯は、丸太町十二段屋でお茶漬けをいただく事にしました。

お茶漬けと言うから、少なめの食事と認識していたら大間違いで
出て来たのは、ふわふわのできたて!だし巻き卵。
卵3個は使ってない?と思われる量です。
そして中皿一杯のお漬け物と、おひつに入ったご飯。
添えられたお味噌汁には生麩が入っていました。

おなかいっぱい!

その次に知恩院へタクシーで移動。
知恩院は、浄土宗の法然上人の八百年大遠忌の立て看板が立っていました。

大きなお寺ですね、それにしても廊下の節が出っ張っているのにびっくり。
沢山の人々の通ったために、節の無い所がすり減ったがためです。

そののち円山公園を通り抜けて、二年坂へ。
あ、その前に「八つ橋味のソフトクリーム」を…


さてさて実は、娘が「舞妓体験」を申し込んだのです。
3時半の予約でいけば、終了は3時間後という…
え?夜のパーティーは何時始まりだっけ?
携帯電話で先にホテルについている母に問い合わせると
6時始まりだというので、びっくり!

内心イライラしながら私は待合室で待ちました。
娘の仕度ができて、出て来たのをみて「おぉ〜〜?」
馬子にも…

スタジオ撮影が終わり、着替えをして娘が出て来たのが5時45分!
走って走って…タクシーを捕まえてホテルへ!
新都ホテルに到着したのが5時55分。
チェックインして部屋に入ると、
宅急便で届いていたトランクを開き
二人夢中で着替え。
ワンピースとスカート、ピンヒールのパンプス、…
ドレスアップの割に化粧を直す暇がない!
部屋からパーティ会場へ〜〜〜!

それで、なんと開会に間に合ったんですね。
ふぅ〜〜…綱渡り状態でした。

9時の終了後、近くのコンビニへ明日の朝ごはんを買いに出かけ
部屋に帰ってお風呂、二人でフェイスパック。
明日は4時半起きだよ〜〜!
二人とも一気に眠りに入りました。
2005年5月21日(土)  No.165

宇治 黄檗山万福寺
さて、二日目です。
京都の宇治にある禅宗のお寺、黄檗山万福寺は、
開祖隠元禅師がお茶を日本にもたらしたと伝えられる事から、
茶道の総本山と言った位置づけがされています。
私たちは煎茶道という、茶葉を使ったお茶の流ですが、
国内各流派が集まり全日本煎茶道連盟を結成しています。
今回の京都行きは、その年に一度の全国大会が万福寺で催されたのに
手伝わせていただくためです。

特に今回は連盟結成50周年という節目に当たり、
土曜日に2000人のお客様を迎えたとの事。
日曜日はどうなる事か…

朝4時30分!ベルが鳴りました。
起床!
速攻で朝食をとって顔洗って歯磨き。
そして、娘を叩き起こす!
寝ぼけまなこのまま、娘は簡単な朝食。
その間娘の髪を私が結う。
娘が顔を洗って歯磨きしている間に
今度は私が自分の髪をまとめてスプレー。
娘の化粧、着付けと済ませてから、
私が化粧、着付け…
気がつけば7時30分でした。

母たちと一緒にタクシーで宇治迄。
8時過ぎに、万福寺へ到着。
朝のお茶席を担当するのです。
娘は、初めてのお茶会のお手伝いなのでお運びさんです。
私は、お運びさんがうまく流れるようにいろいろ連絡する係。

4席目に私が御点前をしましたが、
いつも半東をしてくださるSさんが、
「私は水屋の手伝いだけでいいから」と言われるので
急遽予定外の娘が半東をする事になりました。
いつものお稽古の様子で、多分大丈夫だろうとは思ったのですが
それでも初のお茶席…本人より、母(私)祖母の方がどきどき!

御点前は、お炭がとても良くいこっていて、お湯が熱湯状態。
煎茶では50度くらいのお湯で入れないと、甘み、うまみが出ないのです。
凉炉にかける時間を短く、湯加減の水を沢山足して
一生懸命湯温を下げたのですが
お正客さんはどう味あわれたでしょう?
聞く事も出来なかったのでそれが心残りです。

午後は、洋服に着替えて
他のお席に、お茶をいただきに出かけました。
日本各地から流派が集まるのですから
ちょっとした文化祭気分。
お菓子もその土地ならではの珍しいものも有り、
御点前もいろいろと違っていて楽しかったです。
奈良飛鳥時代のような、衣装をまとったお席も有りました。
二つのそっくりなお点前が、鏡で映したように左右に展開する
比翼の御点前というのも面白かった。

万福寺の若い修行中の雲水さんが、
こういった茶会でお席に入られるようになったのは
ほんの数年前からです。
万福寺には、常時多くの修行僧がおられるそうですが。
それ迄は、全くお姿も拝見しなかったと思います。
これは、1代前の管長猊下からのお達しで
茶道の世界に触れるのも万福寺ならではの修行のうちと言われたようです。

そして、3時過ぎに無事すべてが終了。
お道具を片付けて、4時過ぎに黄檗駅から京都への電車に乗りました。
そういえば、今日は昨日の豪華な食事に比べると
あまりたいしたものを食べていません。
お昼のおしのぎは、実に簡単な折りでしたし、…
なのに、二人とも食欲が無く(え?お茶席で和菓子を食べ過ぎたから?)
駅でお蕎麦をいただいて、新幹線に乗りました。

広島駅に迎えに来てくれた旦那には
京都駅で買った「新撰組ゆかりの京のお弁当」1000円なり。
旦那は私たちが、一日遊んで帰ったと思ってるけど
気と体を使った一日でしたので、
帰宅して、爆睡の母娘でした。
2005年5月22日(日)  No.166

『ガラスの箱』こゆみこライブ
灯台下暗し…とはこの事。
我が町内に、こんなところがあったとは…
いかにも建築家が建てた風のビル。出来た当初から気にはなっていたのですが
1階に美容室が開店して、しばらくして
2階もなんだかおしゃれなガラス張りのお店なんだけど
これってなんなの?と思ってました。
そこが、
ひよこさんに誘われてこの冬、初めて行った「LaLa music」でした。

今度は「クラビオーラ」という日本に3台しか無いという
不思議な楽器のライブがあったので、
地元の知人を誘って出かけてみました。

「こゆみこ」というのは
折重由美子さん(クラビオーラ)
小田原政広さん(ギター)
前田順三さん(ベース)
吉岡洋充さん(パーカッション)というユニット。

見た目、鍵盤ハーモニカみたいです。
でも、横に長くリードのついた感じの管が出てます。
そう、これは管楽器なんだそうです。
結構肺活量が必要のようで
上手に息を配分しながら
まるで風が美しいメロディーをうたっているように演奏されます。

懐かしい日本の歌からオリジナル迄
全編これ癒しの音楽。

メンバーの皆さんの息の有った演奏に
ギターの小田原さんかっこいい!!!スーパーテク!
不思議なものが並んでいるパーカッションは、
この音どこから出て来たの?とびっくり。
ベースは地味だけど
心の底の方に優しく語りかけるような音色なんですよ。

あっという間に終わった90分、
午後の日差しにパラソルをくるくるさして歩いて帰りました。
2005年5月30日(月)  No.167

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